お茶には様々な種類があり、産地や製法によって、味・色・香りや茶葉の形状が
異なります。 ここでは、代表的なお茶の種類をご紹介いたします。
煎茶は、摘んだ茶葉をすぐに蒸して発酵を止め、揉んで作られます。
細い棒状
茶葉の蒸し時間が普通（約３０秒）の煎茶。
まろやかで渋味が少なく、甘みとコクがあり、
さわやかな味わいで飲みやすい。
鮮やかな緑色
蒸し製玉緑茶
丸い勾玉状
形を整える精揉機を使わない製造のため、ぐりっと丸い形に。
程良い甘味と渋みが調和した味わい深いお茶。
飽きないおいしさで、当店人気No.1！
きれいな緑色
やや粉っぽい
蒸す時間を通常より２～３倍長く（深く）しているため、
成分が抽出しやすい。
苦みが抑えられた、まろやかで濃厚な旨味を味わえます。
深い濃緑色
丸い勾玉状
蒸すかわりに熱した釜で炒る製法で作られます。
「釜香」と呼ばれる豊かな香ばしい香りと味わいがたまらない。
さっぱりとして、のど越しが良い。
黄みがかかった緑色
細くよじれている
新芽に覆いをし、日光を遮り、うす暗い中で育てる為、
渋味成分のカテキンが増えるのを抑え、旨味成分のテアニン
が減るのを防ぎ、旨味や甘味が強いおいしいお茶に。
淡い鮮緑色
やや荒く大きめ
芽が伸びて硬くなったり、大きく成熟した葉や茎などを
原料にして作られます。
苦み、甘味が控えめで、すっきりさっぱりとした軽い味わい。
淡い黄緑色
極細な茶葉
製造過程で細かくなった茶葉や茎を集めたもの。
短時間で濃い緑色が出て、きりりとした渋味・甘味が強く、
後味さっぱりとして、お寿司屋さんでよく使われています。
濃い緑色
細かく丸い粒状
煎茶などの仕上げ時に、ふるい分けられた小さな茶葉。
柔らかい小さな芽の部分が多い。旨味が多く、濃厚な
味わい。短時間で淹れると、さわやかな風味が生きてくる。
鮮やかな深緑色
緑白色で棒状
茎の部分を集めたお茶。白折茶・棒茶とも言う。
ふくよかな甘味と茎独特のすっきりとした飲み口。
茶柱が立つと縁起が良い事があるかも…。
茶香炉にもおすすめ。
優しい緑色
茶葉と玄米
茶葉と炒った玄米がバランス良くブレンドされ、
こんがりした香ばしい風味。渋味・苦味が少なく、
さっぱりとして、子供からお年寄りまで幅広く
好まれています。
穏やかな黄緑色
やや大きめで茶色
煎茶、番茶、茎茶などを強火で焙煎したお茶。
湯を注いだ時の香ばしい香りと味わいは最高。
炒る事で苦味・渋味が抑えられ、カフェインが
少なく夜に飲んでも安心。
透明感のある茶色
茎が多く茶褐色
茎の部分を使い、強火で焙煎したお茶。
香りが強く、すっきりとした香ばしさが絶品。
苦・渋味が少なく胃にも優しい。
赤ちゃんやお年寄りの方も飲みやすい。
やわらかな濃茶色
きめ細かい粉末状
茶葉を丸ごと機械で粉砕し、抹茶のような粉末状にしたお茶。
湯や水に溶くだけで飲め、急須いらず。茶殻も出ない！
渋味とコクがあり、茶葉の栄養まるごと摂取できる。
濃い緑色
きめ細かい微粉末
碾茶（覆いで日光を遮り育て、蒸して乾燥させたもの。）を
茶臼で挽いて微粉末にしたお茶。茶筅で点てる。
濃厚な味わいで、強い苦みの中に感じるまろやかな
甘味と旨味は最高。
鮮やかなうぐいす色
茶葉が開き易い三角形 １人用紐付き長方形型
茶葉を小さな袋に詰め、茶こし・急須等を使わず
手軽に淹れる事ができ、茶殻を捨てるのも簡単。
旅行先でも持ち運びに便利。
１人用や、ご家庭用ホームサイズがあります。
黄緑色～緑色
